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2023.10.26
Branding, Marketing
【企業経営者必見!】自費出版の費用相場と企業出版という選択肢
企業ブランディングのために書籍出版を検討する際、選択肢になるのが自費出版です。
では自費出版の費用相場はどれくらいなのでしょうか。
企業の出版の選択肢として自費出版と企業出版の違いにも触れながら、具体的な出版社の選び方のポイントを解説します。
目次【本記事の内容】
- 1.自費出版の費用
- 1-1.自費出版にはどのような費用がかかるのか
- 1-2.自費出版の費用対効果とは
- 1-3.自費出版と企業出版の違い
- 2.企業出版の選択肢について
- 2-1.企業出版のメリットとデメリット
- 2-2.自費出版と企業出版の比較
- 3.自費出版と企業出版を比較検討する際のポイント
- 3-1.自費出版と企業出版の目的とニーズの整理
- 3-2.自費出版と企業出版の費用の違い
- 4.自費出版と企業出版の効果の違い
- 4-1.企業出版事例①:読者からの反響により出版から2ヶ月で6億円の売上を達成
- 4-2.企業出版事例②:出版記念のイベントを開催し企業の認知度が向上
- 5.自費出版と企業出版の出版社選びのポイント
- 5-1.自費出版の出版社の選び方
- 5-2.企業出版の出版社の選び方
- 6.まとめ
自費出版の費用
企業や個人が自費出版を検討した時に、まず気になるのは費用面でしょう。
具体的に自費出版ではどのような費用がかかるのかを見ていきます。
自費出版にはどのような費用がかかるのか
出版の方法は様々ですが、一定の知名度のある有名人などでない限りは商業出版は難しく、ほとんどの場合で出版では費用を負担する必要があります。
書籍の形式としては、単行本から新書や文庫、絵本、ビジュアルブック、写真集、雑誌やムックなど、様々な形式(判型)が考えられます。
書籍のサイズがなんであれ、自費出版をするには次のようなコストがかかると知っておきましょう。
- ・企画費用
- ・執筆費用(ライターに依頼する場合)
- ・編集費用
- ・撮影費用(カメラマンに依頼する場合)
- ・DTPやデザイン費用
- ・校正・校閲費用
- ・印刷費用
- ・書籍完成後のプロモーション費用(書店営業、取次配本、有料プロモーションなど)
自費出版をサービスとして提供する出版社は多く存在しますが、これらをきちんと実行して書籍という形にしようとすると、数百万〜1000万円程度はかかるということです。
ただ書籍の形にできれば良いのか、プロの編集者やライターの力も借りてクオリティの高い書籍にしたいのか、情報発信や広告宣伝のためにしっかりとプロモーションを行いたいのか、などの目的意識をしっかりと定めましょう。
ちなみに、簡易的に本の形に整えたいだけであれば、オンデマンド印刷などで格安で対応できる業者も存在します。
自費出版の費用対効果とは
自費出版の費用対効果は、まずはどのような目的で出版するのか次第で変わってきます。
たとえば、編集者の手を加えて「クオリティの高い読み物として仕上げたい」という目的であれば、100万〜200万円ほどで対応してくれる出版社が選択肢になってくるでしょう。
あとは、具体的に費用対効果という面を重視する場合は、企業としてのブランディングやプロモーションの一環として取り組むという目的になるといえます。
その場合、自費出版および企業出版という手段がありますが、相談先の出版社や編集者にどのような実績があるかが選定のポイントになります。
とくに書籍出版という特性上、出版社の持つ書店への営業力やプロモーションの選択肢の幅広さはもちろん大切ですが、編集者自身の実績の多さこそが重要になってきます。
なぜならば、売れる書籍や読者からの反響のある書籍を担当してきた編集者こそ、出版を検討する上での一番の差別化ポイントとなるからです。
担当編集者および出版社が、自社の業種や目的、ターゲットと近しい担当事例を持っているかは、費用対効果を図る重要な要素となるでしょう。具体的な出版事例は後述します。
なお、個人での自費出版を検討する際に、「印税で稼ぎたい」という思いを持って取り組む人は注意してください。
もちろん自費出版をきっかけに、自身の小説がドラマ化されるくらい売れて印税で儲かったような事例はありますが、それはごく一部。宝くじに当たるような確率の話なので、自費出版の営業マンの夢物語は鵜呑みしないようにしましょう。
自費出版と企業出版の違い
自費出版と企業出版の違いについて紹介します。いずれも費用を負担してする出版ということに変わりはありませんが、その目的や出版後の展開などが大きく異なります。
①自費出版について
自費出版は、主に個人が執筆した原稿を、費用を自己負担して書籍化する方法です。
もちろん企業が原稿を用意して、同様に自費出版するケースはありますが、いわゆる自費出版は書店流通が大前提ではなく、書籍化することが目的になります。
そのため、出版社の存在意義としては、編集者のタイトル提案や編集、校正など書籍の体裁を整えることにあります。
著者が自己負担する費用としては、100万〜500万円程度と金額の幅が広く、流通やプロモーションの具合や出版社のネームバリューや役務内容によって変わってきます。安価に出版できる自費出版では、オンデマンド印刷や電子書籍化のみを手伝うという会社が存在します。
②企業出版について
企業出版は、主に企業や経営者がブランディングや広告宣伝の目的で、手段として出版を行う方法です。
企業経営者は多忙な人が多いので、企業出版は原稿をライターがインタビューして執筆することが大半です。
また、目的がブランディングやプロモーションであることが多いため、書店への流通やプロモーションも戦略的に行うことになります。
企業出版は、自費出版と同様に企業および個人が費用を自己負担して出版する手法ではありますが、企画提案から執筆、校正、カバー(表紙)等のデザイン、書店への流通がフルパッケージになっているサービスです。
著者が自己負担する費用としては、400万〜1000万円超と自費出版よりは高額になります。ただし、前述した通り、書籍を作ることが目的ではなく、出版による広告宣伝が目的となるので書店やAmazonなどのネット書店にきちんと流通されるメリットが考えられます。
▼企業が自費出版を検討する場合、「企業の自費出版を考えるーー効果的な戦略の組み立て方と出版社の選び方」でも解説しているので、合わせてご覧ください。
企業出版の選択肢について
自費出版を検討している人は、自身で書きたいテーマが明確にある人だと思われます。
一方、漠然とした書きたいテーマや読者ターゲットはあれど、自己ブランディングやPRを目的とする人の場合は、企業出版という選択肢もあるでしょう。
個人とはいえ、経営コンサルティング業やファイナンシャルプランナー、開業医、税理士などの場合は、出版によるビジネスメリットも大きいため、きちんと書店などで露出される企業出版も検討することをおすすめします。
企業出版のメリットとデメリット
では、次に企業出版のメリットとデメリットを解説しましょう。
まず、企業出版のメリットとして考えられるのは下記です。
- ①書籍の読者からの確度の高い問い合わせ獲得
- ②市場に流通する書籍を出版したという実績と信頼性の獲得
- ③書籍という形に残ることで長期的に活用が可能なツールとなる
- ④書籍がきっかけとなる採用ブランディング効果の発揮
①については、企業および経営者が書籍を通して発信した内容を、ターゲット読者が目を通すことで、著者の考えに共感した状態で問い合わせをしてくれるケースがあります。
その場合、相見積もりを取ることは少なく、基本的にはその著者の会社に仕事を依頼すること前提で問い合わせをしてくれるのです。
②については、自分で手配りするパンフレットやチラシと異なり、第三者である出版社や取次の審査を経て市場である書店に流通しているため、信頼感を得ることができます。
ただ、集客や商品販促のためだけで広告施策をやるのであれば、WEBの広告など気軽に取り組めるものがあります。そのため、単なる集客以上の効果、ブランディングを求めるのであれば、企業出版はもってこいの手段でしょう。
③については、書籍自体が出版社に編集・校正してもらったクオリティの高いコンテンツになるので、それを長期的に活用できるのは大きなメリットでしょう。
出版社との契約によるので確認は必要ですが、基本的には著作権が著者(企業)側に帰属するため、たとえば書籍の中のコンテンツをホームページのコラムとして二次利用できるなど、幅広い使い道があるのです。SEO対策にもなりうるため、活用できるコンテンツが手元にあることは大きな武器となり得ます。
④については、書籍は採用面で大きな力を発揮するということです。書籍を読んで、「著者の考えに共感した」とか「この著者のもとで働きたい」という意欲を高めることができます。
なかでも、採用応募者の増加といった効果以上に、著者の考えを知った上で入社してくるため、離職率低下や内定辞退率の低下にも効果的です。このように企業と就活生との採用マッチングの機能を果たしてくれるのはメリットでしょう。
次に、企業出版のデメリットとして考えられるのは下記の通りです。
- ①広告宣伝費としては高額な負担が必要になる
- ②制作期間が6ヶ月〜1年と時間がかかりがち
- ③情報の更新/アップデートが困難
- ④出版社選びが難しい
①については、400万〜1000万円の費用がかかるため、その他の広告施策と比較すると高額になります。出版社によりますが、企業出版は書店流通が前提のため書店には一定数並ぶ一方で、プロモーションは別費用となるケースが多いです。
大々的なプロモーションを打ちたい場合は、前述の費用からさらに上乗せする予算が必要になるかもしれないということは知っておきましょう。
②については、企画から執筆、流通まで全て出版社がサポートしてくれるため、どうしても時間がかかります。企業の事業戦略上、急ぐ必要がある場合は制作期間について出版社に相談してみると良いでしょう。
③については、一度紙に印刷する以上、企業出版は情報のアップデートが難しくなります。ホームページなど、ウェブ上の情報であればすぐに更新は可能ですが、印刷物である以上書籍は同じようにはいきません。
ただし、再度新刊としてプロモーションが可能になる「改訂版」という選択肢があります。一度出版した書籍の内容を一部改訂して出版し直す方法で、元原稿があるため、最初よりも安価にプロモーションを組むことができます。
④については、企業出版の出版社選びの難しさにあります。企業出版はターゲットにとって魅力的な企画になっているかどうか、書店などできちんと流通、プロモーションされるかどうかなど、様々な成功要因が重なって著者にメリットをもたらします。
そのため、コストの高い大手出版社だからといって必ずしも結果が出るとは限らないのです。後述しますが、この出版社選びこそが企業出版で成功するための最大のポイントとなります。
自費出版と企業出版の比較
自費出版と企業出版の違いについては前述しましたが、企業がプロモーションを目的とするならば企業出版一択となるでしょう。
それぞれを比較してみると、自費出版は基本的に書店には並ばないと言って差し支えないでしょう。既存の顧客や自身で配布する余力のある著者ならば、自費出版で安価に出版する方法は良いかもしれませんが、認知度を上げるなどのプロモーションに期待するならば自費出版はおすすめできません。
企業出版は、主に大手出版社を中心に流通力や書店営業力を兼ね備えている出版社がサービスを提供しています。そのため、よほどでない限りは書店の店頭に並べられます。
ただし、新刊が1ヶ月に約6000タイトル以上発売されている業界のため、「必ず書籍が並びます」とはいくら実績のある大手出版社でも断言はできません。
そのため、事前にどのように流通やプロモーションを仕掛けるのかを、出版社に確認することをおすすめします。
自費出版と企業出版を比較検討する際のポイント
自費出版を検討するほど、充実したコンテンツをお持ちであれば、出版の選択肢は広がるでしょう。
そこで、次に自費出版と企業出版それぞれを比較検討する際のポイントについて解説をしていきます。
自費出版と企業出版の目的とニーズの整理
自費出版の目的は、著者がこれまで培った経験や物語を形にすることにあります。小説などの表現物はもちろんですが、自叙伝や回顧録といった自身を振り返る手法としては自費出版は向いていると言えます。
一方、企業出版は事業戦略における転換点などで、自社ブランディングのため、宣伝・PRのために出版という手法を活用するにすぎません。
あらゆる広告・宣伝手段がある中で、企業出版が向いている企業や経営者は次のような人たちです。
- ・いくつかの広告手段を試したが効果が感じられない
- ・情報発信の手段に悩みがある
- ・ニッチなサービス(もしくはターゲット)のためマス広告が適さない
- ・商圏を拡大したい、もしくはエリアに特化したビジネスに徹している
- ・過去に自費出版で満足いく書籍が作れなかった
- ・税理士や経営コンサルティングなど、お客様との信頼関係構築がカギとなる事業
- ・不動産投資やサプリメントなど、高額商材を販促したい事業者
- ・一言で説明が難しい商材・サービスを扱っていて展示会などに積極出展している企業
上記に該当する企業や経営者は企業出版も選択肢の一つとしておすすめです。
自費出版と企業出版の費用の違い
自費出版と企業出版の費用の違いについて解説します。
自費出版はトータルで100万〜500万円ほどではありますが、主に編集制作費、デザイン費、紙の印刷にかかる費用、執筆を依頼する場合はライター費がかかります。
自費出版は書籍として形にすることが目的なので、書籍の判型や紙の材質など細かいハードの部分で予算が変わってきます。
一方、企業出版はあくまで目的はブランディングや広告宣伝のためなので、書籍の判型や紙の材質はそこまで細かく著者側で指定することはないでしょう。
どちらかというと、ターゲットに届けるためにはどのような企画にするべきか、出版後はどのようにプロモーションするべきかということを詰めていくイメージです。
企業出版はトータルで400万〜1000万円超と説明しましたが、自費出版にかかる各種コストのほか、書店営業費やプロモーションおよび広告宣伝費など、ハード面とソフト面どちらにも一定の人件費がかかってきます。
そのため、企業出版を検討する際には、書籍を作るのにいくらかかるかというハード面のほか、どのようなプロモーションを仕掛けるかまで考えて予算提案してくれる出版社と組むのが良いでしょう。
自費出版と企業出版の効果の違い
自費出版と企業出版にはどのような効果の違いがもたらされるのでしょうか。
まず、自費出版については、基本的にプロモーションを実施しないことが前提になるため、新規集客などの効果はほとんどないと言えます。
あくまで自分で知り合いや既存顧客に配布することで、「良い本を作りましたね」などの定性的な評価をもらうことが精一杯でしょう。
一方、企業出版は、目的やターゲットを定めて、プロモーションを仕掛けていく手法のため、様々な外的要因による効果がもたらされます。当社が手がけた企業出版の具体的な事例を紹介しましょう。
企業出版事例①:読者からの反響により出版から2ヶ月で6億円の売上を達成
【出版前顧客状況】
- ・新規顧客の集客はほとんどが紹介のみで、ウェブによる広告施策も効果なし。
- ・紹介をいただいても関係性構築のために受注までかなりの時間を要していた。
【出版後の効果】
不動産投資の販売会社で、医師をターゲットにした書籍を全国発売。主に一都三県や大阪府、福岡県の都市圏を中心に、類書の販売実績の好調な書店へ営業活動して流通・配本を行いました。
出版後、複数の読者からの問い合わせや紹介を獲得し、発売1ヶ月で問い合わせた読者が投資用区分10個購入し1億円の売上に。大手病院の勤務医からの反響もあり、発売2ヶ月で合計6億円以上の売上に繋がりました。
これまで実施していたウェブの広告を全て書籍の広告費用に転換し、以降も定期的に書籍読者からの新規の反響を得る仕組みを構築。
売上の向上はもちろん、すでに不動産投資を検討している読者からの反響が中心ということもあり、成約までの営業効率の向上にも書籍出版が大きく寄与しています。
▼該当の書籍はこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/4910786023/
企業出版事例②:出版記念のイベントを開催し企業の認知度が向上
【出版前顧客状況】
- ・自社の製造・販売する商材の持つ魅力の啓蒙方法について課題があった。
- ・同業他社との差別化の方法も既存の手段では頭打ち状態。
【出版後の効果】
わさびの製造・販売をする会社で、料理関心層の30代〜40代の女性を中心のターゲットに据え、わさびの効能や歴史、レシピを収録した書籍を出版。
著者の在籍企業の本社がある名古屋の書店にて、出版記念のトークイベントを実施しました。書籍の企画にもあったレシピを提供してくれた料理研究家とのコラボレーションを実現し、当日はイベント会場の座席が満員御礼。イベント当日だけで書籍が50冊以上売り上げるなどの盛り上がりを見せました。
くわえて、その後書籍の出版をきっかけに、平均聴取人数20万人を誇る全国放送のラジオ番組から著者へ2週連続の出演オファーが舞い込みました。
書籍の内容について好評なレビューも相次ぎ、書籍のダイジェスト版となる小冊子を制作。海外向けの英語翻訳版も制作し、海外でのイベントでも書籍をフル活用していただいています。
▼該当の書籍はこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/4074543109/
自費出版と企業出版の出版社選びのポイント
最後に、肝心な自費出版と企業出版の出版社選びのポイントについて解説しましょう。
自費出版の出版社の選び方
自費出版の版元を選ぶ際には、まずホームページをしっかりチェックすることです。
出版社としての実績や歴史を確認し、まず信頼できる会社なのかどうかを判断しましょう。
また、自費出版の場合は企業出版と異なり、部数や紙の選び方一つで見積書の金額が変わってきます。
とくに信頼できる出版社なのかどうか以上に、営業の担当者が信頼できるかどうかは重要なポイントです。必要以上に契約を急かしてきたり、見積書の内容を詳細に説明しなかったりする場合は要注意です。
自費出版の場合は、最初に提示された見積書のほかに追加費用が発生する可能性をきちんと確認することをおすすめします。
企業出版の出版社の選び方
企業出版の出版社の選び方としては、目的やターゲットに届くようなプロモーションをしてくれるかどうかが重要になります。
企業出版は名の知れた大手出版社であることが中心のため、信頼という意味では安心感がある一方で、注意したいのは担当してくれる編集者が千差万別な点です。
会社としての実績が豊富なことは大切ですが、どんな編集者が責任を持って制作してくれるのかは確認した方が良いでしょう。大手であれば、社員の入れ替わりなども激しい分、新人編集者が担当になることもあります。
企業出版は企画、プロモーションの両方が企業側のニーズを満たしていることが重要です。そのため、編集担当者の実績や得意分野、出版後の書店営業のやり方やプロモーション施策の方法について、しっかりと確認をしてから契約するのが良いでしょう。
さらに、企業出版の実績豊富な出版社や編集者であれば、腕のあるライターやデザイナーとの繋がりが深いです。書籍の出来栄えに直接関わる部分なので、気になる人はどんなライターやデザイナーがプロジェクトに加わってくれるかを確認するのも一案です。
まとめ
以上、自費出版の費用や特徴、さらには出版社の選び方まで詳しく解説しました。
自費出版でも企業出版でも、自分のニーズを満たしてくれる出版社なのかどうかはとても重要です。
費用が安いに越したことはありませんが、「安かろう悪かろう」に当たらないためには契約前に出版社の営業担当者と綿密にやり取りをし、懸念を払拭しておくことです。
自費出版や企業出版を検討する個人や企業の人たちにとって、有益な情報提供となっていましたら幸いです。
参考:フォーウェイのブランディングサービスについてはこちらから
執筆者:江崎雄二(株式会社フォーウェイ取締役マーケティング統括)

福岡県出身。東福岡高校、山口大学経済学部経営法学科卒業。大学卒業後、月刊誌の編集者兼ライターに携わる。その後時事通信社での勤務を経て、幻冬舎グループに入社。書店営業部門の立ち上げメンバーとして活躍後、書籍の販売促進提案のプロモーション部を経て、法人営業部へ。東京と大阪にて書籍出版の提案営業を歴任し、2020年11月、株式会社フォーウェイに参画。2023年9月取締役就任。グループの出版社、株式会社パノラボの流通管理も担う。
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