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2026.06.10
【事例コラム】集客、採用活用、講演依頼…”全方位型”の出版効果で新規事業をスピード拡大。東証プライム上場企業の書籍プロジェクト

こんにちは!フォーウェイグループ広報チームです。
今回は、フォーウェイグループから『デジタル広告の内製化戦略』を出版された、株式会社メンバーズ(証券コード:2130) フォーアドカンパニー カンパニー社長の田中秀和さんにお話を伺いました。
出版から間もないにもかかわらず、商談創出・採用・講演依頼と、多方面に広がりを見せている出版効果の実情に迫ります。
| インタビュイー/ 田中秀和(株式会社メンバーズ フォーアドカンパニー カンパニー社長) 株式会社メンバーズ フォーアドカンパニー カンパニー社長。 ベンチャー企業にてIT事業の立ち上げ・拡大に携わったのち、2008年にWeb事業で独立。 2012年に事業売却を経験し、事業会社の経営戦略部門にてWebマーケティングを基軸とした事業改革に従事。 広告主として自社運用による集客効率の改善とサービス品質向上を両立させた原体験から、広告のあり方に問題意識を持ち続けている。 その後メンバーズに参画し、金融系企業や大手銀行における広告内製化支援、高速アジャイルチームの立ち上げ・運用など複数のDX案件を兼任。 2024年より現職。 生活者と広告主、双方のQOLを高める広告運用の仕組みづくりをライフワークとしている。 |
| インタビュアー/執筆者: 仲山洋平(株式会社フォーウェイ 代表取締役、クリエイティブディレクター) 慶應義塾大学経済学部卒業。清水建設株式会社を経て、幻冬舎グループ入社。企業出版の編集者として金融、IT、不動産、企業創業記などを中心に200冊以上の書籍を担当。2020年2月、東京編集部責任者を最後に幻冬舎グループを退職し、出版プロデューサー・マーケティングアドバイザーとして創業。同年9月、株式会社フォーウェイとして法人化、代表取締役に就任。2021年11月には「日本の地域ビジネスを元気にする」というビジョンを掲げ出版社パノラボを設立。 |
「デジタル広告の内製化」にピンときてもらうためには、本を出すしかなかった
ーー田中社長が出版を決断された背景には、どんな狙いがありましたか?
ー田中
当社は企業のDXを総合的に支援する法人で、私のカンパニーはデジタル広告の運用を内製化するコンサルティングサービスを提供する、新規事業部門です。
デジタル広告の運用内製化は単なる広告運用の話ではなく、企業の体制そのものを見直す提案に近いテーマです。そのため経営層と直接お話しする機会が多く、「必要だ」と共感いただくことも少なくありませんでした。
ただ一方で、そうした経営者と出会える機会には限りがあります。より多くの経営者にこの考え方を届ける方法はないか。営業活動とは別のアプローチを模索する中で、本という形で広く届けることに決めました。
ーー企画をつくる段階では、どんなやりとりがありましたか?
ー田中
広告内製化というテーマは、技術論に走ると専門家にしか刺さらないし、かといってあまりに表面的な本だと現場での説得力を失う。その塩梅が難しくて。フォーウェイさんには「経営者が読んでも、広告担当者が読んでも、どちらにも刺さる構成にしましょう」と言っていただいて、何度もやりとりを重ねました。
完成した目次を見たとき、デジタル広告の世界で自分自身が積み上げてきたことが、ひとつの地図になったなと思いました。

「商談前に読んでくれている」が当たり前に
ーー出版後、実際にビジネスへの影響はありましたか?
ー田中
一番実感があるのは、商談の「質」が変わったことですね。本を渡したクライアントや見込み客との商談に入ると、事前に読んでくれている率がかなり高い。書籍を渡していない新規商談ですら、冒頭で「本読みましたよ」と言ってもらえます。
当然、話は早いです。「内製化って何?」というゼロからの説明が不要になって、「では、うちの場合はどこから始めるべきですか?」という話にすぐ移れる。これは体感としてかなり大きいです。
ーー具体的な商談や受注の成果は出ていますか?
ー田中
書籍経由のお問い合わせで、すでに複数の商談が生まれています。出版に合わせて開催したイベントも、多くの新しいつながりや対話のきっかけになりましたね。
出版によるブランディング効果や長期的な認知拡大には期待していましたが、予想していたよりも早く直接的なチャンスにつながっている印象です。発信施策の成果としては現状、満足しています。
ーー出版記念イベントはかなり大きな規模でしたね。
ー田中
予想以上に集まっていただきました。本がきっかけで「ぜひ会いたい」と来てくれた方も多くて。イベントの前後でリードが一気に増えた時期があって、「受けきれない」くらいの状況になったこともありました。それはそれでうれしい悲鳴なんですが、体制をしっかり拡充しなければと、今まさに動いているところです。

紀伊國屋書店大手町店では総合ランキング1位を獲得
採用にも予想外の効果。内定承諾率が向上
ーー採用にも活用されているとうかがいました。
ー田中
これは想像以上の効果でした。採用活動では限られた面接時間の中で会社の考え方や価値観を伝える必要がありますが、本があることで、それらをより深く理解してもらえるようになったと感じています。
最終面接前後の候補者に読んでもらうケースもあり、面接だけでは伝えきれない会社のビジョンや広告内製化に対する考え方を共有するツールとして活用しています。
入社前から会社のビジョンや私自身の思想に共鳴してもらえるのは、採用担当者も心強いと言っていました。
フォーアドカンパニーはおかげさまで立ち上げ以降急拡大しており、これからの採用活動でも本を積極的に活用していきたいと思っています。
ーー講演の依頼も増えているそうですね。
ー田中
出版してから、ちょくちょく来るようになりました。業界イベントや企業向けの勉強会に加え、大学でも講義をしています。「デジタル広告の内製化」というテーマは、企業側にとっても学生側にとってもタイムリーなので、反響があります。
大学での講義については、採用への波及効果も期待しています。内製化に関心を持った学生が「メンバーズに行きたい」と思ってくれたらうれしいですし、実際にそういう流れが生まれ始めています。

ーー改めて、出版を振り返ってみてどうでしたか?
ー田中
「本を出す」というのは、単に情報を発信することじゃないんだなと実感しています。信頼の器みたいなもので、本があることで、自分の言葉の受け取られ方が変わる。商談でも採用でも講演でも、「著者」というポジションが起点になっている場面が増えました。
また出版後、翔泳社さんが運営する「実務者が選ぶマーケティング本大賞 2026」投票の参考本として、『デジタル広告の内製化戦略』を選んでもらいました。
企業発の本をそんなアワードに選んでもらえるとは思っていなかったので、嬉しい誤算でしたね。
私がやっている内製化支援という仕事は、まだまだ業界的にメインストリームではありません。それを経営者に届けるために、フォーウェイさんと一緒に本をつくれたことは、本当に良かったと思っています。
ーー実は、弊社フォーウェイも田中社長の書籍制作を通じてメンバーズさんの内製化支援を導入しました。制作の過程で田中社長の考え方に触れ、「これは自分たちにも必要だ」と感じたんです。
ー田中
ありがとうございます。著者にとって、一番の説得力は「一緒に本を作った会社が自ら導入した」という事実かもしれないですね(笑)。
ーーまさに。従来は代理店に任せていた部分を内製化できたことで、フットワーク軽く広告を動かせるようになり、成果も拡大しています。書籍づくりの現場で田中さんの思想を吸収できたことが、決断を後押ししました。
ー田中
本を通じてビジネスが動く、というのはまさに私が目指していたことです。読者だけでなく、制作に関わった人にも届くというのは、大変ありがたい本の力だなと感じますね。
ーー今後の展開も楽しみですね。本日はありがとうございました!

フォーウェイのデジタル広告内製化をご担当くださった多田さん(写真右)
| 社名:株式会社メンバーズ フォーアドカンパニー 事業内容:デジタル広告運用内製化支援 / デジタルマーケティング支援 / DX推進支援 カンパニー社長:田中 秀和 会社URL:https://4ad.members.co.jp/ 書籍(Amazonページ):https://www.amazon.co.jp/dp/4910786147/ SNS①:公式Facebookページ SNS②:公式Xアカウント その他(特設サイトなど):https://4ad.members.co.jp/book/ |

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