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2025.05.09

Branding

採用ブランディングとは?選ばれる企業になるための進め方とは

近年の求人市場では、少子高齢化や専門的なスキルを持つ人材の需要増加などの影響もあり、多くの業界で優秀な人材の確保が難しくなっています。

実際に、厚生労働省が発表したデータによれば、令和6年の平均有効求人倍率は約1.25倍と高い水準を維持していることから、「売り手市場」と言われることも少なくありません。(※1)

人手不足が深刻化している業界も多く、ただ求人情報を発信するだけでは必要な人材を確保できないケースが増えています。

こうした状況で優秀な人材を確保するためには、採用ブランディングで企業の魅力や価値観を効果的に伝えることが必要不可欠です。

この記事では、採用ブランディングとはどのようなものなのか、というところから、手順や効果的な手法を解説いたします。

参考※1:厚生労働省『一般職業紹介状況(令和6年12月分及び令和6年分)について

目次【本記事の内容】

執筆者:仲山洋平(株式会社フォーウェイ代表取締役、クリエイティブディレクター)

慶應義塾大学経済学部卒業。清水建設株式会社を経て、幻冬舎グループ入社。企業出版の編集者として金融、IT、不動産、企業創業記などを中心に200冊以上の書籍を担当。2020年2月、東京編集部責任者を最後に幻冬舎グループを退職し、出版プロデューサー・マーケティングアドバイザーとして創業。同年9月、株式会社フォーウェイとして法人化、代表取締役に就任。2021年11月には「日本の地域ビジネスを元気にする」というビジョンを掲げ出版社パノラボを設立。

◉採用ブランディングとは

採用ブランディングとは、企業が求職者に向けて、理念や魅力、社内の雰囲気などを発信していく取り組みを指します。

「企業がどのような人材を求めているのか」、「どのような人材が自社にマッチするのか」という点を明確にし、自社に共感してくれる人材や長く貢献してくれる人材を確保することが目的です。

たとえば、総合不動産メーカーのオープンハウスは、今の時代には珍しい体育会系のカルチャーを全面に押し出すことで、成長意欲の強い一部の層から憧れの企業になっています。

また、グループウェアサービスを展開するサイボウズはオウンドメディア「サイボウズ式」などを活用して「働きやすさ」や「チームワーク」をアピールしました。

その結果、中途採用の応募者数が3倍にまで増加したそうです。

これらの企業は、独自の企業文化や自社の魅力、働き方などを積極的に発信しているため、「この会社で働きたい」と思ってもらえるようになるのです。

◉-1、採用マーケティングとの違い

採用ブランディングに似た用語に、採用マーケティングがあります。

採用マーケティングは、求職者をターゲットとしたマーケティング全般を指す言葉です。

そのため、求人広告の出稿や採用イベントの開催など、具体的な施策まで含んでいます。

一方で、採用ブランディングでは、企業の価値観や文化、働く環境などを発信し、求職者からの信頼や共感を築くことを重視しています。

簡単に言えば、採用マーケティングは行動を促すための手段で、採用ブランディングは信頼や共感を築くための基盤ということです。

◉-2、広報との違い

広報も、採用ブランディングとは似た意味合いのある用語です。

ただし、広報は企業全体の認知度向上やイメージアップを目的として行われ、顧客や投資家はもちろん、メディアに至るまで幅広いステークホルダーを対象としています。

一方で、採用ブランディングが対象としているのは、主に求職者であるという点が大きく異なるポイントです。

広報と採用ブランディングは組み合わせて行うことで相乗効果が期待できます。

◉企業が採用ブランディングを実施するメリット

では、企業が採用ブランディングを実施すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

考えられるメリットとして、以下の7つが挙げられます。

・自社の認知度が向上する
・応募者の質と数が向上する
・入社後のミスマッチを防ぎ定着率を向上させられる
・採用後もモチベーションが高い状態を保ってもらえる
・社員のエンゲージメントが向上する
・企業全体のブランド力向上につながる

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

◉-1、自社の認知度が向上する

採用ブランディングに力を入れることで、自社の認知度を上げられるのは大きなポイントです。

自社が掲げる企業理念や事業内容はもちろん、どのような社会貢献をしているのかなど、企業文化や魅力を伝えることで、自社に興味を持ってくれる人を増やせます。

たとえば、フリマアプリを運営するメルカリは、採用を目的としたオウンドメディア「mercan(メルカン)」を開設し、社員の働き方や企業文化を発信。

これにより、測定期間中にメルカリに内定した人の「mercan」認知率は100%に達し、採用活動に大きく貢献しています。

SNSなども含め、さまざまなチャネルを活用して採用ブランディングを行うことで、応募者だけではなく社会全体に知ってもらえるチャンスが増え、認知度を高められます。

◉-2、応募者の質と数が向上する

採用ブランディングで認知度が向上すると、それまで自社を知らなかった層からの応募も増え、応募者の質と数が向上します。

自社の企業文化や働き方、魅力がきちんと伝わっていれば、自社に共感してくれる人材からの応募も期待できます。

採用ブランディングによって求める人材像を明確にしておけば、応募前から共感や理解を深められるため、自社にマッチした人材が集まりやすくなるのがメリットです。

たとえば、ブログサービス「Ameba」などを展開するサイバーエージェントは、「CyberAgent Way(サイバーエージェント・ウェイ)」というオウンドメディアを運営し、社員のインタビューや企業文化、働き方に関するコンテンツを発信しています。

このような情報発信によって、「この会社は働きやすそうだ」「自分に合っている」と思ってもらうことができ、効率的な採用活動ができるようになります。

◉-3、入社後のミスマッチを防ぎ定着率を向上させられる

採用ブランディングによってすでに自社への理解を深めている人材を得られると、入社後のミスマッチを防げるのも大きなメリットです。

事前に企業の文化や価値観を理解している人材であれば入社後にギャップを感じることも少なく、定着率が向上します。

企業にとって、せっかく採用した人材が早期に退職してしまうのは大きな損失です。

退職者が出れば、再び採用活動をしなくてはならないケースもあります。

人材の採用には広告費や人材会社に支払う費用などが必要なのはもちろん、手間や時間もかかります。

採用ブランディングによって離職率の低減や人材育成の効率化が図れれば、中長期的に見ても採用コストの削減につながるのがメリットです。

◉-4、採用競合と差別化できる

採用ブランディングによって自社の強みや独自性、カルチャーなどをしっかり発信していけば採用競合と差別化でき、応募者の目にとまりやすくなります。

ただし、自社に応募してくれる人材が、競合他社にも同時に興味を持っていたり、応募していたりすることも少なくありません。

業務内容に差がなければ待遇や社風、将来性など、別の観点が決め手になるため、採用ブランディングによって競合他社と差別化できるポイントをアピールすることが重要です。

たとえば、ユニクロは、「服を通じて世界を良くする」という理念のもと、発展途上国への支援活動や環境保護活動を積極的に行っています。

​このような社会貢献活動を採用ブランディングの一環として発信することで、企業の理念に共感する求職者を引き寄せ、他社との差別化を図っています。

採用ブランディングを通して自社の強みや独自性をはっきりと伝えることで、採用競合と差別化し、優秀な人材を確保することが可能です。

◉-5、採用後もモチベーションが高い状態を保ってもらえる

採用ブランディングがうまくいっていれば、採用した人材とはすでに企業理念やビジョンを共有できています。

また、社内の雰囲気も採用ブランディングでアピールした通りであれば、入社後もギャップを感じることなく、モチベーションが高い状態で仕事に取り組むことが可能です。

結果として組織全体のパフォーマンス向上にもつながります。

◉-6、社員のエンゲージメントが向上する

採用ブランディングを実施している企業では、既存社員のエンゲージメント向上にも良い影響を及ぼします。

社員のエンゲージメントとは、自社の理念や価値観に対して理解・共感することで、達成に向けて貢献しようとする意識を指します。

採用ブランディングを行っていると既存社員のエンゲージメント向上に良い影響を及ぼすのは、企業の文化や価値観を社外に向けてに発信する機会が増えることが理由です。

たとえば、採用ブランディングの一環としてイベントや説明会を行っている企業であれば、担当者は「企業側の人間」として企業の理念や魅力を伝えていく必要があります。

その結果、既存社員も自社の理念をはじめとする方向性を再確認することができ、エンゲージメントの向上につながるのです。

◉-7、企業全体のブランド力向上につながる

企業のビジョンや価値観を明確にしたうえで採用ブランディングを行えば、企業全体のブランドイメージの向上にもつながります。

ほとんどの企業では、自社の商品やサービスなどをアピールするために広告戦略を練り、ブランド力を高めるために努力しています。

採用ブランディングでは商品やサービスだけにとどまらず、働く場所としても魅力があることを伝えられるため、企業全体のブランド力も高められるのがポイントです。

その結果、顧客はもちろん取引先などからの信頼も高まり、ビジネス全体の成長も期待できます。

◉採用ブランディングを実施する手順

採用ブランディングを実施する手順は以下の通りです。

ステップ1:自社の理念やビジョン、価値観を整理する
ステップ2:求める人材を具体的に洗い出す
ステップ3:求める人材から共感を得られる採用コンセプト・戦略を策定する
ステップ4:接点となるコミュニケーションツールをデザインする
ステップ5:施策を実行し、測定・改善を繰り返す(PDCAを回す)

ここからは、5つのステップを順に解説していきます。

◉-1、ステップ1:自社の理念やビジョン、価値観を整理する

採用ブランディングを実施するためには、自社の理念やビジョン、価値観などを明確にできていなければ進められません。

採用活動で求職者に伝えたいメッセージもブレてしまうため、まずは自社についての分析を行います。

理念やビジョン、価値観や社風のほか、業務内容や福利厚生など、自社の魅力として発信できる要素を洗い出し、併せて強みや弱みについても客観的に把握しておくことで、求職者に伝えるべき自社の魅力も明確になります。

◉-2、ステップ2:求める人材を具体的に洗い出す

採用ブランディングでは求める人材の典型的な人物像、いわゆる「ペルソナ」を設定することも大切です。

技術スキルや経験などの表面的な要素だけではなく、価値観や仕事に対する姿勢など、細かく定義しましょう。

たとえば、「協調性がある」「論理的思考力が高い」など具体的に定義します。

求める人材は「チームワークを重視できる人」「チャレンジ精神旺盛な人」など、企業によって様々です。

自社が採用したい人物像を細かく定めておくことで、伝えるべきメッセージにもズレがなくなります。

◉-3、ステップ3:求める人材から共感を得られる採用コンセプト・戦略を策定する

採用ブランディングを実施する際は、採用活動をするにあたって核となる採用コンセプトをしっかり求職者に伝えられることも重要です。

そのためには自社の魅力や軸となる部分を言語化し、「どのような人と一緒に働きたいのか」「企業としてどうありたいのか」など、求職者に伝えたい内容を採用コンセプトに落とし込む必要があります。

たとえば、「チームワークを大切にする文化」を持つ企業の場合、「協力し合いながら働ける人を歓迎します」といったメッセージを採用コンセプトに組み込むことで、狙った人材を多く取り込むことが可能です。

採用コンセプトや戦略を作成する際は、どのような場や媒体を使って発信するのかも併せて考えておきましょう。

◉-4、ステップ4:接点となるコミュニケーションツールをデザインする

求職者との接点(タッチポイント)となるコミュニケーションツールをデザインする際は、統一感のあるものにすることが大切です。

採用コンセプトや戦略に沿って情報発信をしていくために、自社のイメージに合ったロゴや色、写真や動画のテイストなどを整えましょう。

ホームページの採用サイトやパンフレット、SNSなど、さまざまなツールが考えられますが、一貫して企業をイメージでき、魅力が伝わるデザインにすることがポイントです。

◉-5、ステップ5:施策を実行し、測定・改善を繰り返す(PDCAを回す)

採用ブランディングは求職者に向けて企業の魅力を発信し、選ばれる確率を高めるのが目的であるため、実行後に採用コンセプトや戦略が機能しているかどうかを分析しなければなりません。

応募者数や応募者の質、内定後の辞退率や入社後の定着率などを分析し、うまくいっていないポイントや改善すべき部分を把握し、PDCAを回していくことが求められます。

求職者に対するアンケートや採用サイトの解析なども参考にしながら、定期的な検証・改善を繰り返し、ブランド力向上を目指すことが大切です。

◉採用ブランディングに効果的な手法

採用ブランディングは、さまざまな手法を組み合わせると、自社の魅力を効率よく進めることが可能です。

採用ブランディングに効果的なものとして、具体的には以下の8つの手法があります。

・採用専門のWebサイトの構築
・SNSを活用した情報発信
・社員インタビューやブログの発信
・採用イベントや説明会の開催
・インターンシップや職場体験の実施
・動画コンテンツの制作
・採用パンフレットの制作
・書籍の出版(ブックマーケティング)

それぞれの手法を具体的に見ていきましょう。

◉-1、採用専用のWebサイトの構築

自社の基本情報を発信するコーポレートサイトだけではなく、採用専門のWebサイトを用意すると採用ブランディングでは効果的です。

採用専門のWebサイトは求める人材像などの求職者が求める情報に特化した発信をしているのが特徴で、理念や企業文化、社員の働き方などをより分かりやすく伝えられます。

先輩社員のリアルな声や、社内イベントの様子なども掲載すると良いでしょう。

◉-2、SNSを活用した情報発信

SNSを活用すると、リアルタイムで自社の情報を発信できます。

採用専用のアカウントを作成し、SNSでオフィスの雰囲気や社員の活動、プロジェクトの進行状況などをこまめに投稿すれば、求職者にリアルな企業の姿を届けることが可能です。

たとえば、三井物産株式会社の公式Instagramでは、仕事に対して抱えている思いをインタビュー形式で発信するコンテンツ「1min Question」を投稿しています。

また、ストーリーハイライトを活用し、採用サイトのインタビュー記事への導線を作成。

SNSを活用して採用サイトへの自然な流入を促している事例です。

SNSは企業と求職者が、気軽にコミュニケーションを取りやすい特徴もあります。

拡散力のあるSNSは、きっかけがあれば一気にフォロワー数を増やせる可能性があるため、採用ブランディングにSNSを活用するのもおすすめです。

◉-3、社員インタビューやブログの配信

ブログの記事や動画などで社員のインタビューを公開するのも、採用ブランディングの効果的な手法の一つです。

SNSは拡散力の高さが特徴ですが、まとまった情報を見せるのには向いていません。

一方で、ブログは伝えられる情報量が多いツールです。

実際にその企業で働く先輩社員の具体的な話をブログで発信すれば、求職者が社風や業務内容、キャリアパスなどもイメージしやすくなります。

自社のドメインを構築してブログ記事を公開する企業もありますが、最近ではnoteやWantedlyに代表される外部メディアを利用する企業も増えています。

◉-4、採用イベントや説明会の開催

説明会や企業セミナーの開催、職場見学会や社員交流会の実施なども、企業と求職者が接触できるチャンスになります。

求職者が社内を見学したり社員と直接話ができたりする機会を設けることで、実際に社内の雰囲気を体感してもらうことが可能です。

自社のビジョンや魅力などもダイレクトに伝えられるため、求職者の心も掴みやすくなります。

◉-5、インターンシップや職場体験の実施

実際の業務に携わってもらうインターンシップを実施し、求職者に職場を体験してもらうのも効果的な採用ブランディングの手法です。

たとえ短期間であっても、求職者にとっては働き方や実務をよりリアルに感じられる場となります。

「この会社で働くとこんな感じなんだ」という体験ができる貴重な機会になり、応募にもつながります。

◉-6、動画コンテンツの制作

社員のインタビューや社内イベントの様子、社員が実際に勤務している風景などをまとめたダイジェストを、動画として配信するのも効果的です。

ブログでも同様の発信は可能ですが、動画コンテンツではよりリアルな情報を視覚的に発信できます。

また、拡散しやすい性質を持っているのもメリットです。

文字では伝わりにくい情報やリアルな雰囲気もストレートに伝えやすく、映像ならではの臨場感を活かして自社の魅力をアピールできます。

◉-7、採用パンフレットの制作

紙媒体の採用パンフレットは企業の魅力を伝えるツールとして以前から活用されていますが、現代の採用活動においても有効です。

説明会などで配布されることが多く、信用性が高いのが特徴です。

手元にあると、その企業のことを思い出すきっかけにもなり、見返してもらいやすく、他社と比較しやすくなるメリットがあります。

▶︎採用パンフレットの作り方については、関連記事【人材獲得につながる採用パンフレットを作るコツ!効果的な活用方法も解説】もあわせて参考にしてください。

◉-8、書籍の出版(ブックマーケティング)

ブックマーケティングとは、書籍の持つ高い信頼性をマーケティングに活用する手法です。

自社の理念やストーリー、社長の思いやビジネスの進め方などを書籍としてまとめ、それを読んでもらうことでビジョンや価値観を深く理解してもらうことができます。

インターネットでさまざまな情報を調べられる時代になりましたが、「書籍を出している企業」という事実はそれだけで信頼性にもつながります。

▶︎ブックマーケティングのやり方については、関連記事【ブックマーケティングとは?メリットや効果的な戦略の作り方】もあわせて参考にしてください。

◉ブックマーケティングを活用したブランディングの成功事例

採用ブランディングに使える8つの手法のなかでも、特にブックマーケティングを活用した成功事例を紹介します。

◉-1、書籍に出版によりスムーズな人材確保が実現した事例

とある保険代理店は、保険業界に関する持論を提唱した書籍を出版。

契約の獲得によるインセンティブのみが報酬となる給与形態に疑問を呈し、自社の営業パーソンを正社員かつ固定給で雇用しました。

この経営論を書籍化した結果、出版直後から目的としていた保険代理店からのコンサル依頼が入り始めました。

また、講演の依頼や同業支援の話などが増え、「保険会社にとって頼れる代理店」というイメージが定着し、見られ方が変わったことを実感されています。

さらに、本を読んでこの保険代理店に求人応募をした人が複数人現れるなど、人材採用の面でも効果を発揮しています。

ブックマーケティングがベンチャー企業としてもう一段上のステージに上がるきっかけとなり、人材の採用・育成にも困らない会社となりました。

人材が定着するので採用に力を入れられる。人が育つから当然、採用すれば人が増えていく。という、良いサイクルに入りましたね。
驚いたのが、本を読んで当社に応募したという方が複数人出てきたことです。実際にすでに入社して活躍している社員もいます。あくまで集客のアシストツールとしての出版を意図していたので、ここまでの効果は期待以上でした。
引用元:【事例コラム】大口案件の集客、人材採用、大手企業からの講演依頼!出版ですごいことになった保険代理店

◉【まとめ】より質の高い人材を求めるなら書籍(企業出版)を活用しよう!

採用ブランディングとは、企業が求職者に向けて自社の理念や魅力などを発信していく取り組みです。

採用ブランディングによって自社の認知度が向上すれば、求職者の増加やミスマッチの防止、既存社員のモチベーションやエンゲージメント向上のようなメリットが得られます。

採用ブランディングでは、採用専用のWebサイト構築やSNS・ブログによる発信など、いくつか効果的な手法はありますが、「信頼性」「権威性」「企業に対する深い理解」という点に注目するならブックマーケティングがおすすめです。

フォーウェイでは、ブックマーケティングのサービスを主軸として、デジタル施策やオフライン施策から各種ツールの作成まで、各種サービスを展開しています。

採用ブランディングの一環として書籍の活用を検討している方は、フォーウェイにご相談ください。